Program
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10:00 - 11:00 《基調講演》
ベンチャーCTO、AWSエバンジェリストを経て考える、クラウド時代に向き合うエンジニア像のこれから
対象: 初級- 概要:
インターネット、モバイル、クラウド、21世紀の3つの技術トレンドと言われるこれらの技術はエンジニアの働き方も大きく変えようとしています。このセッションでは、スタートアップ企業のCTOと、AWSエバンジェリストの経歴をたどった視点から、クラウド時代の真っ只中で、私達エンジニアの働き方はどう変わるのか、技術との接し方や、その時どうしたら幸せになれるのか、未来像をお話いたします。 -
堀内 康弘
1978年生まれ。慶應義塾大学大学院理工学研究科修士課程修了。 株式会社ブイキューブにて、学生時代からWebシステム開発に携わり、卒業後は取締役として開発をリードする。その後動画共有サービス「FlipClip」の立ち上げを経て、2009年、創業期のgumiに参画。 複数のソーシャルアプリの開発を手がけた後、2010年同社取締役CTOに就任。 gumiにてAWSに出会い、スケーラブルでプログラマブルなAWSの可能性に一目惚れ。以後全てのアプリケーションをAWS上で運用する。 AWSの素晴しさを日本の全てのデベロッパーに知って欲しいという思いから、2012年3月にアマゾン データ サービス ジャパン株式会社入社。AWSの普及のために、テクニカルエバンジェリストとして日本中を飛びまわる日々を送る。2014年10月、同社を退職しフリーに。 現在は旅人として世界中を旅する傍ら、複数のスタートアップの技術顧問やアドバイザーを務める。
Twitter: @horiuchi
Facebook: horiyasu
17:30 - 18:30 《招待講演》
今明かされる! シンラ・テクノロジーのインフラへの挑戦と舞台裏
対象: 初級、中級、上級- 概要:
経営からのビジョンに基づき開始された研究開発から、商品開発にいたるまでの経緯に触れ、各段階でどのような課題があったか、またそれをどのように解決してきたかを、プログラミング的な手法から、技術経営的な手法まで幅広く触れながら解説します。また、今後のエンジニアが身につけるべき「スキル」や「考え方」「心がけ」について筆者の見解を述べ、その1つの完成形として「スーパージェネラリスト」というキャリアパスを紹介します。
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岩崎 哲史
シンラ・テクノロジー・インク
シニア・バイス・プレジデント(技術)
明治大学政治経済学部経済学科卒業
1994年 株式会社スクウェア入社Final Fantasy Tactics やFinal Fantasy等、計7プロジェクトに携わる。
2009年 株式会社スクウェア・エニックス、研究開発部ジェネラルマネージャー
2010年~2011年 CEDEC アドバイザリーボードメンバー
2011年 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス、社長付技術企画担当
2012年 Eidos Montreal ディベロップメントディレクター(クラウド技術開発)
2014年 シンラ・テクノロジー・インク シニア・バイス・プレジデント(技術)
11:15 - 12:00
数学の知識不要! ITエンジニアのための「機械学習理論」入門
対象: 初級- 概要:
機械学習のツールやライブラリがオープンソースとして利用可能になり、さまざまなビジネス領域で機械学習が活用されるようになりました。とはいえ、機械学習の背後にある「理論」を理解するための敷居は高く、下記のような疑問を持つエンジニアが増えているのではないでしょうか。
- 機械学習のツールやライブラリは内部でどのような計算をしているのか?
- 計算で得られた結果にはどのような意味があり、どのようにビジネス活用すればよいのか?
・ソフトウェアエンジニアのための「機械学習理論」入門
http://topse.or.jp/2015/05/2344
※資料には数式が含まれていますが、「その計算は、結局、何をしているのか」という仕組み/考え方を中心に解説します。数学の知識は不要ですので、初心者の参加をお待ちしています。 -
中井 悦司
Cloud Evangelist at Red Hat
大学院で学んだ統計物理学の知識をもとに、機械学習の理論を勉強中。予備校講師時代に磨いた説明力を駆使して、ITエンジニアがこの先生きのこる知識としての機械学習理論とデータサイエンスの基礎を世に広めることが目標。
Twitter: @enakai00
IoT時代のデバイスクラスタ ― Hashicorp consulを用いたIntel Edisonクラスタの構成 ―
対象: 初級- 概要:
IoTという言葉が花盛りの昨今ですが、Internet of Thingsという名前が示すような、デバイスをインターネットに直結するアーキテクチャがいつでも正しいというわけではありません。 複数のデバイスどうしが連携してクラスタを構成し、クラスタが自律的に動作して必要な情報のみインターネットに送信するモデルのほうが有用な場合もあるでしょう。
今回は複数のIntel EdisonをWi-Fiメッシュネットワークで接続し、そのIPスタック上にHashicorp consulでクラスタを構成するプロトタイプを例にとり、 IoT時代のデバイスとインターネットを接続するアーキテクチャについて考えてみたいと思います。 -
松井 暢之
TIS株式会社 戦略技術センター所属
アーキテクチャ設計やデータモデル策定、フレームワーク構築などバックエンド側のアーキテクトとしてプロジェクトに従事。その後R&D部門に異動し、戦略技術の検証や新規サービスの事業企画等に携わる。近年はOSSのクラウドオーケ ストレータ "CloudConductor http://cloudconductor.org" の開発を行いつつ、IoT関連技術の検証にも着手。
Twitter: @n_matsui
Apache Sparkを用いたNoSQLバッチ並列処理へシフトするための発想転換と実装事例
対象: 中級、上級- 概要:
スケールアップの限界に伴い、スケールアウトをさせ並列で様々な処理を行うことが当たり前の時代になってきています。古くからあったRDBベ ースでのバッチ処理が限界となった今、新たなCloud-nativeデータ処理システムを設計し、Apache Cassandra、 Spark、Kafkaなどを活用した高速並列処理で、様々なデータ処理パターンに対応し、高効率なバックエンド システムを実現した理論と実際をご紹介します。
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劉 雨
情報学博士
株式会社ワークスアプリケーションズ Advanced Technology&Engineering Div.所属
2004年より大規模分散作業システムの開発を始め、複数な分散システムの開発を経験し、2009年~2014年、国立情報学研究所で分散・並列プログラミング分野の学術研究に従事。 2006年来日。2014年に情報学博士号を取得、同年ワークスアプリケーションズに入社し、Cloud-native基盤システム、特に並列データ処理システムの設計を担当。 研究興味は並列プログラミング言語、関数型言語、並列アルゴリズム、大規模データ処理システム等。
マイクロサービスで、一歩先行くImmutable Infrastructureを目指そう
対象: 中級- 概要:
近年マイクロサービスの議論が盛り上がってきています。かつてはSOAの文脈でも語られてきた、サービス化されたシステムアーキテクチャの考え方は、アプリケーションとインフラの設計が一貫していることの重要性を高める結果となりました。特に、モダンなインフラの考え方の一つである、Immutable Infrastructureを実現するに当って、ステートレス・ステートフルの完全な分離など、考慮するポイントがいくつか出てきます。本セッションは、そうしたマイクロサービスやSOAの考え方が、モダンなクラウドのインフラ設計に与える影響について詳しく解説します。 -
しょっさん
高専までの10年間でプログラムを書くことに飽きてしまい、ソフトウェアエンジニアの道をやめ、ハードウェアのエンジニアとして生き抜く事を決意して、外資 系IT企業へCEとして入社。
2000年問題の終わった後、心機一転してCEからインフラエンジニアとしてオープ ン系サーバの運用から始まり、インフラの構築、設計を経て、今ではITアーキテ クト兼コンサルタントとして、お客さまへ日々、ITシステム全般を売り込む、営 業のようなエンジニアをしています。 家では四人の娘と一人の妻に囲まれ、ハーレム気分で暮らしています。
Twitter: @sho7650
Facebook: sho7650
LINE: sho7650
13:00 - 13:45
エンジニアのスキルパターンを作ってみた話
対象: 初級、中級、上級、スキルアップに悩んでる人、マネジメントで悩んでる人- 概要:
エンジニアに求められるスキルって何でしょうね? プログラミング言語を使える?、データベースが使える?、Linuxを触れる?、Ciscoルータに触れる?…このへんは覚えれば良いだけであって、現場で実際に必要とされてるスキルとはちょっと違うよね。 ITSSのようなスキルマップもあるけど、これもなんか違う。 とはいえ、現場では、あいつはできる奴だ、みたいなものはみんななんとなく感じてるわけで、 その、できる奴、のパターンをDMM.comラボのインフラチームの現場からヒアリングをして抽出しようと思っています。 その成果を見せつつ、そのスキルパターンを活用したワークショップもやってみようと思っています。 -
佐々木 健
DMM.comラボ インフラ統括本部 コアテク部 イノベーター
11社目の職場であるDMM.comラボに転職して1年半が経ちました。 インフラチームの隅のほうで元気に生きてます。 昨年、DMMかき氷をたくさん配ったら褒められたので今年も沢山配ります。 欲しい人は遠慮なく言ってくださいね。
趣味でバイオリンをたまに弾きますが、バイオリンが弾けるんですよ、っていうと怪訝な顔をされることが多いです。 できの悪い冗談だと思うらしいので、リクエストがあればJTFの会場でも弾いてみたいと思っています。 冗談です。
Twitter: @sasakipochi
Facebook: sasakipochi
Modern DevOps with Mackerel
対象: 初級、中級- 概要:
ここ2、3年、様々なDevOps系ツールが登場しています。MackerelというSaaS型サーバー管理サービスもその一つです。 これらのツールを利用したモダンなDevOpsの実現方法を紹介します。 -
田中 慎司
株式会社はてな 執行役員 最高技術責任者。情報学博士。
サーバ/インフラからフロントエンドまではてなのサービス群の技術全体を俯瞰している。著書に「サーバー/インフラを支える技術」「Web開発者のための大規模サービス技術入門」(いずれも共著)。
Twitter: @stanaka
Facebook: tanaka.shinji
Blog: stanaka's blog
サーバー運用業務を汎用化・共通化し、AWSの各種サービスやOSSを組み合わせた自動化事例
対象: 中級- 概要:
時代はクラウド、従来の大人数でのシステム運用という形から、運用業務を自動化し、少人数で大規模システムを運用する形が当たり前となってきました。今回は、少人数での大規模システム運用を可能とする自動化ツール実装にあたって直面した課題と、その解決事例についてお話します。具体的には、AWSのリソース上限に対してOSSを活用した課題解決事例や、工数がかかるシステムメンテナンス業務を様々なAWSの新サービスを有効活用し、解決していった事例をご紹介します。
活用した技術は次のようになります。 OSS: vyatta, jenkins, fabric, packer AWS関連: AWS SDK, SQS, SNS, DynamoDB, VPC, Lambda -
秋吉 真衣
株式会社ワークスアプリケーションズ Advanced Technology&Engineering Div.所属
クラウド運用研究グループにて自社の新サービスである「CCMS」の開発・導入支援を担当。 クラウド上での自社製品の運用の汎用化・自動化を進める中で、自動化ツールの開発や周辺技術の調査・検証などを行なっている。
Hadoopエコシステムの最新状況とこれからの動向
対象: 中級- 概要:
Hadoopエコシステム全体、または最近高速で更新、バージョンアップされるHDFS, YARN, Hive, Tez, Rangerと言ったHadoopコンポネントについて最新状況またはこれか らの動向を説明します。
併せて、話題になっている、リアルタイム処理関連のStormとSparkについてもご紹介 します。 -
蒋 逸峰(しょう いつほう/Yifeng Jiang)
Solutions Engineer, Hortonworks, Inc.
Hadoopの会社であるHortonworksにて、ソリューションエンジニアとして勤務。「HBase Administration Cookbook」の作者。これまでは、ヤフー、楽天、アマゾンデータサービスにてエンジニアを従事。Hadoop、ビッグ・データ、PaaS、クラウドなどのアーキテクト、設計や実装の経験を有す。
Twitter: @uprush
ChefからAnsibleへ引っ越したい人のためのAnsible入門
対象: 初級- 概要:
現在、構成管理にChefを利用しているが、辛いと感じたことはありませんか?
実は私自身も辛さを感じた1人であり、実際に開発・運用しているプロダクト(SkyWay※)において、 ChefからAnsibleへ移行を実現しました。
本セッションでは、軽量な構成管理ツールであるAnsibleを、講演者の移行時の体験談交えながら、ご紹介します。
ゴールは、皆様自身の開発・運用で、ChefからAnsibleへ移行する第一歩を踏み出せるになることです。
セッションでは以下のトピックを扱います:
- Ansibleとは
- Ansible概要
- ChefとAnsibleを比較した場合の長短
- Ansibleの基本的な使い方・構文
- ChefとAnsibleの比較による、Ansible構文の理解
- 特に、Chefと比べてAnsibleで記述するときに注意すべき点
- 冪等性担保の相違点
- Template変数管理の違い
- Ansibleの応用的な使い方
- デプロイツールとしての利用
- 実行対象の動的管理
- インフラTDDの実現
https://skyway.io/ - Ansibleとは
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岩瀬 義昌
所属: NTTコミュニケーションズ 技術開発部 Webコア Technology Unit
通信会社の研究開発部門に勤務するエンジニアです。 WebRTC向けのプラットフォームであるSkyWayを開発・運用しており、 フロントエンド・サーバサイド・インフラまで必要に応じて、何でもやってます。 業務外ではコミュニティ活動として、WebRTC Meetup Tokyoを主催しています。
Twitter: @iwashi86
Facebook: Yoshimasa Iwase
真剣にDocker運用を考える人に、各種監視ツールとサービスを比較
対象: 中級- 概要:
クラウドコンピューティングの採用がサービス運用の俊敏性をあげ、Dockerがこのこの携行に更に拍車をかけている状況かで、インフラ内で動き回るコンテーナーの状態をいかに把握するは、重要な課題になってくるはずです。
今後増加するであろうDocker上での本格運用を考えたときにどのような監視の選択肢があり、どのようなメリットどデメリットがあるか見ていこうと思います。
検討基準の例としては、次のような項目をカバーしたい- 監視システムの構築の容易性
- システムによって得られる情報の質
- 広域に分散した監視情報の取り扱い
- 監視情報を元にしたアラートの設定
- Docker以外のインフラ構成要素の監視機能
- コスト
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堀田 直孝
1997年、世界初のインマルサット衛生回線を使ったロシアよりのインターネット上の日蝕中継以降、IT系業界の技術者となる。 趣味は東京郊外にある老人向け公共ワーキングスペースで、世界の最先端企業の国内ビジネス展開を目論むこと。
Twitter: @jhotta
パブリッククラウドを利用した初心者向けDockerハンズオン(受講者の方はおみやげに「さくらのクラウド2万円クーポン」プレゼント)
対象: 初級- 概要:
去年あたりから名前を聞くことが多くなってきた「Docker」。 名前を聞いたことがあっても、まだ触ったことがないインフラエンジニアの方も いらっしゃるかと思います。
そこで、今回はDockerを初めて触る人向けに「さくらのクラウド」を利用した 初心者向けのハンズオンを実施いたします。Dockerの概要などの説明した後 「さくらのクラウド」上にDockerをインストールして、利用していただきます。
また、ハンズオンの受講者には「さくらのクラウド」の2万円分クーポンを プレゼントいたしますので、ご自宅でハンズオンの復習も可能です。 - 横田 真俊
所属:クラウド開発室
大学卒業後、調査会社勤務を経て現在「さくらインターネット株式会社 」でクラウドサービスの企画業務を担当。
著書
「今すぐ使えるかんたんPLUS Facebook活用大事典」(技術評論社)、
「ブログ+ツイッター+フェイスブック使い分け・連携テクニック」(秀和システム)など
Twitter: @Wslash
Facebook: masatoshi.yokota
高速でスケーラブルなウェブサイトをNginxとWordPressでSoftLayer上に構築しよう
対象: 初級- 概要:
昨年12月に待望の東京データセンターがオープンし、日本でも急速に利用が増えているIBMのIaaS型クラウド・サービス「SoftLayer」上に、NginxとWordPressを使用して、高速でスケーラブルなウェブサイトを構築します。このセッションでは、SoftLayer上での、仮想サーバーの作成、構築、管理や、オブジェクトストレージの利用方法などを理解できます。
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北瀬 公彦
日本アイ・ビー・エム(株)
クラウド・エバンジェリスト
2014年3月に日本アイ・ビー・エム株式会社に入社。IBMクラウドサービスのマーケティングを担当。また、クラウド・エバンジェリストとして、SoftLayer、BluemixをはじめとしたIBMクラウドの魅力をお伝えするべく全国各地を奔走中。クラウド・コミュニティやオープンソース・コミュニティの支援も積極的に行っている。
Twitter: @kkitase
Facebook: kkitase
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原 和久
サイオステクノロジー(株)
2012年サイオステクノロジー株式会社に入社。OSSテクノロジーセンター所属。システム基盤の検証・設計・構築などを担当。最近はクラウドシフト案件を行っている。
Twitter: @kazuhisya
Facebook: kazuhisya
14:00 - 14:45
ひしめき合うオープンソースPaaSを徹底解剖! PaaSの今と未来
対象: 初級、中級- 概要:
オープンソースのPaaSの世界は、ここ1年の間に大きく盛り上がりをみせています。 多くの有名企業が開発に参加しているCloud Foundry。アーキテクチャを一新し、一気にモダンなPaaSとして生まれ変わったRed HatのOpenShift。そして、Docker PaaSとして名乗りを上げる新鋭として、FlynnやDeisが登場しています。 このセッションでは、そういったPaaSを実際にデモンストレーションし、PaaSの今をご覧いただきます。そして、各PaaSの比較を通して、これからどういう未来に向かおうとしているのかを解説いたします。 -
PaaS勉強会 草間 一人 (@jacopen)
国内ICT企業にて、Cloud FoundryをベースとしたPaaSの開発リーダーを務める。
会計システムのフィールドエンジニア、ベンチャー企業での業務システム開発、個人事業でのWebサービス開発などを経験した後、2012年より現職。
個人活動として、古今東西様々なPaaS技術を取り上げる「PaaS勉強会」を主宰。
Twitter: @jacopen
Facebook: jacopen
IoTってなに?MQTTができること
対象: 初級、中級- 概要:
IoTと言われているが、実際にはなにができるようになるのでしょう? IoT時代の通信の主役とも言われているMQTTって何が出来るのかご紹介したいと思います。 -
森藤大地
ニフティ株式会社
大学で自然言語処理・ニューラルネットワークなどの研究を行った後、ニフティ株式会社でレコメンドエンジン広告のABテストなどを行う。
現在は、mBaaS や IoT を利用したサービスの設計開発に従事。
Twitter: @muddydixon
Facebook: muddy.dixon
失敗例を成功に変える、AWSアンチパターンの数々
対象: 中級- 概要:
AWS の利用が急速に増加するにつれて、さまざまな利用パターンが生まれてきています。 動作やプロセス、構造について、当初は妥当であったのに、最終的に悪い結果が繰り返されるパターンは、実はリファクタリングするための方法が存在するパ ターンであることが多いです。 失敗に陥るパターンを類型化し、事例の早期発見と対応策を知っておくことは AWS 利用のプラスになります。 「転ばぬ先の杖」としての失敗例を成功に変えるアンチパターンの数々をご紹介します。 -
荒木 靖宏
Amazon Web Services
Principal Solutions Architect
Twitter: @ar1
Facebook: araki.yasuhiro
Apache CloudStack技術者認定試験(ACCELアクセル)技術 解説セミナー
対象: PICレベル1と同等のスキルを持っていることをお勧め- 概要:
これからCloudStackの勉強を始めたい方、Apache CloudStackの資格取得に向けて勉強を始めてはみたけどなかなか学習のコツがつかめない方を対象に、Apache CloudStack試験の出題範囲を中心に勉強方法や技術解説を行います。 -
三島 匡史
OSSを中心とした技術教育事業の開発・運営、インフラエンジニア、プロダクト マーケティングの経験を活かし、現在はテコラス株式会社にてクラウドやインフラ運用のサービス企画に従事。
日本CloudStackユーザー会ボードメンバー。
Twitter: @tadashimishima
Facebook: tadashi.mishima.56
今話題のAnsibleのモジュールをゼロから自分で作ってみよう
対象: 初級、中級- 概要:
Ansibleは、これまで人間が行っていた様々な運用オペレーションを自動化してくれる、非常に強力なツールです。そして、この自動オペレーションは、モジュールと呼ばれるプログラムで実現されています。本セッションでは、このモジュールを自作するための方法を、実例を交えつつ紹介します。 -
齊藤 秀喜
株式会社インターネットイニシアティブ/日本OpenStackユーザ会
クラウドに翻弄されるサンデープログラマー。 趣味はOpenStackとAnsible、仕事はクラウド基盤のちょっとした開発。
Twitter: @saito_hideki
OWASP Japan ― 情報セキュリティとのうまい付き合い方 ―
対象: 初級- 概要:
OWASPとは、Webをはじめとするソフトウェアのセキュリティ環境の現状、またセキュアなソフトウェア開発を促進する技術・プロセスに関する情報共有と普及啓発を目的としたプロフェッショナルの集まる、オープンソース・ソフトウェアコミュニティです。
開発、運用etc...エンジニアであれば、誰もが一度は出会うであろう情報セキュリティのあれこれと、日々うまく付き合っていくためのちょっとしたコツについて、プロジェクトやツール、日本チャプターでの取り組みの紹介を交えつつお話いたします。
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Owasp Japan
Twitter: @OwaspJapan
Facebook: owaspjapan
外部サービスを使わずにPullRequestベースの開発をするために行ったこと
対象: 初級- 概要:
昨今めまぐるしく進化するIT技術。それらを支える開発環境も例外なく進化していっていると思います。
私たちの開発環境も例外なく進化できるように追従を測りました。 2009年-2010年で使用していたSubversion,Trac,hikiから、Git,GitHub-flow,ChaOpsへと開発をする環境を変更していく中で、良かった点、悪かった点、障壁となった点などを実体験を元にお話いたします。
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坂部 広大
2つのSaaSのカスタマーサポートを行いながら、 サービスの運用を行うWeb Operation Engineerです。
2010年ユーフィット入社(現TIS)
Twitter: @koudaiii
Webサイト: koudaiii.com
インフラエンジニアがUnityをやるべき、たった一つの理由
対象: 初級、中級- 概要:
ネットワークエンジニアが行うネットワークの導通を示すデモは地味です。大体決まって、単調なデザインのターミナル上で、良く知れたコマンドラインを多様した挙句、飽きもせずpingで決めるのが一般的です。ブラウザでWebページが表示されたとかもたまにやりますが、結果として通じたものが見られるようになっただけで、ネットワークがどう機能しているのかを示すには、更に地味な確認作業をやらねばなりません。本セッションでは、インフラエンジニアとて3Dグラフィックスを駆使してプレゼンテーションをセクシーにすべきだと言う、割りとどうでも良い話しをします。実例として、仮想ネットワーク製品であるOpenVNetのデモを少しセクシーにしてみた例を紹介し、どう作れば良いのか、その過程でどのような知識が必要になるのかをお教えいたします。 -
山崎 泰宏
株式会社あくしゅ 代表取締役
去年はSwiftを2日間勉強してゲームを作ってみました。今年もSwiftで何かしろと言われたのですが、それを回避するためテーマをこちらから提案したらこのザマです。本業は商用パブリッククラウドが作れるOSSのWakame-vdcと、仮想ネットワークを実現するOSSであるOpenVNetをプロデュースしながら、小さなソフトウェア会社の社長としてお金の計算をしています。
Twitter: @sparklegate
Webサイト: openvnet.org
15:15 - 16:00
最前線で戦う若手インフラエンジニアたちが語る「技術トレンド」と「数年後の未来」
対象: 初級- 概要:
PaaS基盤・モニタリング基盤・ホスティング基盤・自社サービス基盤・MSP サービスなど様々な技術・基盤に関わっている、単著執筆・雑誌の寄稿・本の査読・様々な勉強会での発表・勉強会の開催などの経験をした IT インフラの技術トレンドを抑えた若者が、下記のような内容に関して話します。
- これからのキャリア
- 現職の内容や、今後目指したい職位・職業
- 今楽しいと感じているのは何か?自分がやらねば、と強く感じているものは何か?
- これからの技術トレンド
- 特に、自分の取り組んでいる業務の観点から
- 次世代の若者 or 業界の先輩
- これからのキャリア
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@y_uuk1
はてなのウェブオペレーションエンジニア。新卒2年目。Mackerel、はてなブログなどのサーバ/ネットワーク構築と運用を担当する。計算機システムの仕組みと性能、オペレーション自動化などに興味がある。好きな本は「UNIXネットワークプログラミング」。最近、月刊でブログを書いている。(http://yuuki.hatenablog.com/)。
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@catatsuy
1991/3生まれ。新卒2年目のピクシブのインフラエンジニア。社内の広告サーバーの開発・運用を主に様々な業務を担当。単著に『pixivエンジニアが教えるプログラミング入門』(星海社新書)がある。
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@hfm
新卒3年目になるGMOペパボのインフラエンジニア。hetemlや30days AlbumといったサービスのWebオペレーション業務の他、今年度の新卒エンジニア研修も担当している。最近読んだ本は『企業内人材育成入門』や『Humble Inquiry』、『LINUXプログラミングインタフェース』等(http://booklog.jp/users/hfmgarden)。
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@deeeet
Rakutenのエンジニア.新卒3年目.社内向けのPaaSの構築と運用を担当する.Golang,Docker,CoreOSに興味がある.週刊でブログを書いている(http://deeeet.com/)
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@rrreeeyyy
1992 年生まれ。新卒 1 年目(勤続 5 年目)の株式会社ハートビーツのインフラエンジニア。最近は基盤開発グループとして新技術の検証・サーベイや開発を担当。OSC2014 や GCPUG 等で講演をしたりしました。あと趣味で mruby-ipvs というソフトウェアを作ったりしています。
セキュリティ的に「硬い」インフラを作ろう ― MINI Hardening Project
対象: 中級、上級- 概要:
ウェブに関するセキュリティについて知ってもらうべく、WASForum は 「守る技術」の価値を最大化することを目指す、全く新しいセキュリティイベント 「Hardening Project」 を実施しています。( http://wasforum.jp/hardening-project/ ) そして、その派生として、2015年3月から MINI Hardening という競技イベントを行っています。目的としては、開発者、運用者の方々にセキュリティを身近に感じてもらいたい、というのが最も大きな動機です。
日々運用する中で、実際に攻撃のログを見たりインシデント対応を行うことはさほど多くありません。イベントに参加頂いて手を動かし、学んでもらう機会を提供できるように努めています。本セッションでは、MINI Hardening の概要、及び実現にあたっての技術要素をお話しします。 -
坪 和樹
日経新聞でエンジニアとして働いたのち、現職はAWSの技術サポート。Hardening Project ではチームリーダーを務めた 10 APAC でグランプリ。 セキュリティに縁があり、OWASPマーケティングチームの一員としても活動を行う。
Twitter: @TSB_KZK
Facebook: kazuki.tsubo
仮想化とストレージの新しい形!ハイパーコンバージドインフラの技術解説
対象: 中級- 概要:
今やインフラ環境において、ハイパーバイザーを用いた仮想化は当たり前になりましたが、それを支えるサーバーやストレージの構成は構成・運用の複雑さや設計の難しさなど、さまざまな課題を抱えています。
ハイパーコンバージドインフラはこれらの課題を解決する仕組みで、非常に注目を集めている分野です。簡単に言えばサーバーマシン群の内蔵ストレージを、ソフトウェア処理によって分散共有ストレージとして活用し、SAN特有の設計や設定作業、専用機器の導入を不要にします。
Nutanix社はハイパーコンバージドインフラをリードしているベンダーで、分散アルゴリズムの最適化により、高いパフォーマンスの確保やデータ損失の防止、スケーラビリティの向上を実現しています。また5月には「Nutanix Community Edition」というフリー版を発表したことで、さらに注目が高まっています。
本セッションでは以下のトピックを取り扱います- これまでのインフラ環境が抱える課題
- インフラ環境の新しいトレンド、ハイパーコンバージドインフラとは
- Nutanixの技術解説
- Community Editionの紹介
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島崎 聡史
ニュータニックス・ジャパン合同会社
シニアシステムズエンジニア
日本CloudStackユーザー会 副会長
Twitter: @smzksts
全部見せます!データホテル・フルマネージドホスティングサービスを支えるOSSと、活用事例
対象: 中級- 概要:
「他の現場では、どんなOSSをどの様に活用しているだろう?」と考えることが多くあります。事例をたくさん知りたいです。同じ思いの人々に向けて、私自身の携わる現場の事例をお知らせ出来ればと思います。 Sensuを中心とした管理ネットワークや、時間のかかる脆弱性診断をDockerで並列実行させるなど「現場ならでは工夫」をご紹介いたします。 -
香取 弘徳
テコラス株式会社
データホテル・フルマネージドホスティングサービス担当のSE。 「最高のホスティングサービス提供を目指すチーム」のメンバーとして、専門のWebセキュリティをベースに運用サービスの提供に携わっている。
好きな作家は塩野七生。誕生日も一緒です。
Dockerをみんなで便利に使えるRancher.io入門
対象: 初級- 概要:
昨今コンテナ仮想化、特にDockerの勢いはますます大きくなりつつあります。Dockerの持つ簡便で高速なデプロイや、HashiCorp製品をはじめとしたDevOpsツールとの親和性の高さ、イメージの構築・配布・共有に関する可視性・追跡性の高さなどに魅力を感じている方が多いことから、Dockerを開発者のツールとしてだけではなく、組織で共有するインフラとして採用していく流れが主流になりつつあります。本セッションでは、この流れと同時に現れる諸々の課題を解決することができるRancher.ioについて解説します。 -
木内 満歳
クリエーションライン株式会社 シニアコンサルタント
外資系コンピュータメーカーにてプリセールス・インテグレーションエンジニアとしてスーパーコンピュータシステム、教育システム、ISP、IP放送システムの設計・構築を担当。2009年よりクラウドコンピューティング・モジュラーデータセンターのエバンジェリストとして活動。
クラウド基盤を15分で構築しよう!Wakame-vdcで始めるお手軽クラウド生活
対象: 初級- 概要:
クラウド基盤を使った環境構築は、基盤そのものの知識以外も多く要求されるため、本来非常に大変なものです。しかし、今回無料で配布するLiveDVDを使えば、誰でも気軽にクラウド基盤のセットアップから利用まで出来てしまいます。「15分で構築しよう!」と題しましたが、ぶっちゃけると構築は15分もかからないので、余った時間では会場で無料配布するLiveDVDを使ったフリスビー遊びやお医者さんごっこなど「他のクラウド基盤」には真似できない遊びかたについて一緒に考えましょう。 -
羽深 修
日本Eucalyptusユーザ会の暫定会長を務める傍らでWakame-vdcの普及および利用促進を目論むWakame-vdcチャバン(茶番)ジェリスト。いつも動かないLiveDVDや存在しないLiveDVDをネタに登壇するためか「LiveDVD芸人」と嘲笑される日々を送るしがないクラウド技術者。
Twitter: @habuka036
Facebook: osamu.habuka
グラフデータベースについて理解しよう
対象: 初級- 概要:
RDBと異なり、グラフデータベースはグラフ理論に基づいたデータ処理を行います。そのため、データを点と線で表現するグラフの特徴を活かした、複雑なデータ表現やデータ処理が可能になります。これまでのデータベースではSQLが複雑になりがちでしたが、それをシンプルかつ高速に処理ができます。このセッションでは、グラフデータベースの紹介、SQLよりも優位なケースについてご理解いただけます。 -
李 昌桓(CHANGHWAN LEE)
クリエーションライン株式会社 シニアエンジニア
情報系システム開発のシステムエンジニア、大手通信キャリアでのデータウェアハウス構築、株式会社 USENのシステム運用管理者など、情報システムの設計、開発、運用などのエンジニアとして活躍。現在はクリエーションライン株式会社でビックデータ関連ソリューションおよび普及活動にあたっているほか、一般社団法人クラウド利用促進機構のテクニカルアドバイザとして活動している。
Twitter: @awk256
CDP(Cloud Design Pattern)はもう古い?これからはMCDP(Multi Cloud Design Pattern)
対象: 中級、上級- 概要:
CDPをご存知でしょうか?
CDPとはCloud Design Patternの略で、IaaSクラウドにおけるアーキテクチャ設計のノウハウをパターン化してまとめたものです。
それは、AWS版から始まり、その他のクラウドにも広がっていきました。
CDPの中には一般化された特定のクラウド以外でも使えるパターンもあるものの、
全てのパターンはそれぞれ単一のクラウド内で閉じている情報です。
しかし、各クラウドで、続々と便利なサービスや新機能が生まれてきている昨今、
単一のクラウドのみを使い続けることが果たして正解なのでしょうか?
足りない部分を補完したり、良いとこ取りをして組み合わせることで、
より良いシステムを作り上げることができるのではないでしょうか?
本セッションでは、「Cloud Design Pattern」ならぬ、「Multi Cloud Design Pattern」をいくつかご紹介し、
皆様と一緒にクラウドの垣根を超えたノウハウの共有を実現していきたいと考えております。 -
照井 将士
ジグソー株式会社
サービスユニット技術開発グループ リーダー
国内外の主要クラウドほぼ全てに対応するMSPの中の開発エンジニア兼アーキテクト。 受託開発で様々な経験や試行錯誤をした中で感銘を受けた、クラウドとChef等によるインフラの自動化に注力すべく現職へ。 元々はAWS一筋であったが、最近は必要に応じて最適なものを選ぶ、組み合わせることが重要と感じている。
Twitter: @marcy_terui
Facebook: marcy.terui
Mackerelを使ったサーバー管理&クラウドサーバーのオンラインスケールアップ!&できたてほやほやIDCFクラウドのRDBを使ってみよう!(IDCFクラウドのクーポンあるよ)
対象: 初級- 概要:
IDCFクラウド上にMackerel*エージェントをインストールして、サーバの状況を監視し、実際に負荷をかけてみてオンラインスケールアップを体験するハンズオンです。
サービスサイトを運用していると、(インフラ担当の目の届かないところで)キャンペーン、メルマガ配信、ニュース掲載などの予期せぬ大量アクセスでサーバの負荷が急激に上がり、ひやひやした経験はありませんか? サーバを増やすには時間がかかるし、スペックを上げるには再起動がかかってしまう…。 そんな時、IDCFクラウドではサーバ無停止でオンラインスペックアップができるので、一時的な高負荷対応も手軽にできます。また、CPU・memoryだけでなくオンラインでのディスクのアタッチ(デタッチ)も体験いただきます。 また、2015年7月リリース(予定)のできたてほやほや~な、IDCFクラウドのRDBに接続してみます! 参加者限定のIDCFクラウドのクーポンもありますよ!
*Mackerelは株式会社はてなが提供するサーバー管理サービス(https://mackerel.io/ja/) - 成田 真樹
株式会社IDCフロンティア ビジネス開発本部 ソリューションアーキテクト部
1987年生まれ。大学では画像解析の研究をする中でプログラミングを学ぶ。 2012年にIDCフロンティア入社。1年ほどクラウドサービスのなかの人として、クラウドサービス基盤の構築・運用に携わる。現在はソリューションアーキテクトとして、ゲーム・WEBサービス系のお客様を中心に、サーバ構成の提案や技術面からのサポートを行う。
Facebook: mnarita9
SlideShare: mnarita
Consulによる運用自律化体験ハンズオンとConsul活用事例紹介
対象: 初級- 概要:
クラウドの普及に伴い、要求に応じて動的にサーバ台数を変動させることも珍しく無くなりつつあります。 こうした環境においては従来の手作業での設定変更では追いつかず、変動に応じて自律的に設定を更新する仕組みが求められます。 本ハンズオンではHashiCorp社のConsulというオーケストレーションツールの導入から簡単な活用までを体験してもらい、オーケストレーションツールを活用す ることでこれまでの運用作業がどう変わるのかを実際に体感して頂きます。
またConsulの活用事例として、クラウド上のシステムの構築・運用を自動化するクラウドオーケストレーションツールであるCloudConductorの紹介もいたします。
操作用の端末および実際にConsulを動作させるLinux環境は会場にてご提供いたします。 (数に限りがあるため上限人数に達した場合はご容赦下さい) - 高橋 和也
TIS株式会社 戦略技術センター所属
運用業務やAWSをはじめとするクラウドサービスの検証を経て、クラウドやOSSを 活用したシステムの設計・構築に従事。
現在は様々なOSSを駆使してインフラ構築・運用のパターン化、自動化を実現す るクラウドオーケストレーションツールである「CloudConductor」の開発に携わる。
16:15 - 17:00
HashiCorpとAtlasのインフラ管理 ― 運用に自動化を求めるのは間違っているだろうか(仮)
対象: 初級、中級- 概要:
開発と運用が一枚岩となって戦うDevOpsスタイルが広まりつつある昨今。これは開発者視点だけではありません。運用としても、避けて通れない課題。それを解決するためにDevOpsツール群の使用と、自動化が必要とされています。
しかし、「運用の自動化」も本当に必要なのでしょうか?
なぜ、必要なのでしょうか?
この答えの一つが、HashiCorpの考え方や、ツール・サービスかもしれません。運用だからこそ、今、知っておきたい考え方やツールが、ここにあります。
本講は、運用担当者視点で、HashiCorpのVagrant、Packer、Terraform、Serf、Consulの各ツールの考え方や使い方を通して、自動化のありかたについて、皆さんと考える場にしたいと考えます。 -
前佛 雅人
クリエーションライン株式会社
Technology Evangelist
ホスティングサービスで運用保守サポートに携わった後、現職へ。 サポート業務や新技術検証や開発業務を行う傍ら、実家で農作業のため東京と富山を往復する日々。 趣味で監視や自動化に関するOSS検証や翻訳を行う。 とりわけ運用・監視の省力化・最適化に興味。辛口の日本酒が大好き。
Twitter: @zembutsu
High Usability Applicationでの100ミリ秒レスポンスを実現するクライアントサイドの開発技術
対象: 上級- 概要:
「速さ」を実現するために、クライアントサイドをどのように工夫して開発してきたかを、並列処理、通信の 最適化処理、データ圧縮、不要JS/CSS除去アルゴリズムなどの技術的な要素を用いて具体的にご紹介します。 -
浅野 航平
株式会社ワークスアプリケーションズ HUE Division所属
High Usability Enterpriseという命題を現実のものにするべく、日々ライブラリ・フレームワークを作成している。最近では講演で紹介するフロントエンド部分ではなく、バックエンドのデータモデリング、アーキテクチャについての問題解決を行なっている。
Twitter: @asano_ko
フリーでできるセキュリティチェック
対象: 初級- 概要:
インフラやWebアプリケーションの脆弱性を狙った攻撃は年々増大しており、近年ではサイバー攻撃関連のニュースが一般メディアなどでも非常に良く取り上げられるようになりました。
そんな中、ご自身が担当するシステムのセキュリティ対策について頭を悩ませる開発者の方も多いのではないでしょうか。
本セッションでは、開発者の方や運用担当者の方向けに無料で利用できてかつ、なるべくあまり手間をかけないで実施できるようなインフラ・WebアプリケーションのセキュリティチェックのTipsについてご紹介します。
脆弱性診断を業務として行っている以下3名のセキュリティエンジニアが発表いたします。
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洲崎 俊
ユーザ企業のセキュリティチームに所属している「とある診断員」 脆弱性診断を中心としたユーザ企業内におけるセキュリティ対策業務に従事。 対外活動として、ISOG-J やOWASPなどのWGに参画。 IT関連イベントへの参加や日々の脆弱性検証をライフワークとしている。 ゆるゆるIT勉強会「#ssmjp」運営メンバー。
Twitter: @tigerszk
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亀田 勇歩
Webコンテンツ開発に携わった後、セキュリティ業務に従事。 ISOG-JやOWASPで活動しながら、セキュリティに関わる競技や国内外のカンファレンスに参加。 フリーの脆弱性診断ツールである、OWASP ZAPのエヴァンジェリストとして活動。
Twitter: @YuhoKameda
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小河 哲之
システム開発、運用を経てセキュリティ監査に従事。 ISOG-J WG1に所属し、サイバー攻撃からビジネスを守る(共著)や脆弱性診断士スキルマップの作成に携わる。 OWASPセキュリティ要件定義書WGにも参画。
Twitter: @abend
OSSで手軽に実現!クラウドの構成管理を自動化する基盤CMDBuildとは
対象: 初級、中級、上級- 概要:
強力な構成管理の自動化機能と、外部ツールとの連携が充実したOSSの構成管理自動化基盤であるCMDBuildの全貌についてご紹介します。連携できるものとして、ZabbixやNagiosと言ったご存知の監視ツールを始め、インベントリ収集、ワークフロー、便利なレポーティングツールなどと幅広くサポートしているのも特長です。ITIL V3に準拠しており、ITSMSとしての活用もできます。このセッションでは、CMDBuildのデモンストレーションを交え、どのようにして構成管理の自動化が実現されているのか、詳細に解説します。
- 船井 覚
1981年関西学院大学卒業。グループワンソフトウェア株式会社営業本部長、株式会社ネットマークス マネージメントサービス技術部部長、日本IBM株式会社Webサーバー製品事業部NUMA-Q事業推進、シークエントコンピューターズジャパン株式会社 ディレクターを歴任し、ハードウェアから、サービス、ソフトウェアまで幅広い製品を、数人のベンチャーから30万人以上のグローバル企業にわたって、事業責任者または営業責任者として実績を積んできました。 バロースという外資系メインフレーマーから始まり、PC、UNIX、SMPハイエンドサーバー、ERP、BI、無線技術、セキュリティ、ネットワークサービス、ソフトウェアと扱う物は変わってきましたが、最先端の技術を見極め、お客様の変化し続けるニーズに結びつけ、常に新たな付加価値とそれに伴うビジネスモデルを創出し、常にビジネスパートナー様とともにお客様に最大の満足をお届けします。 現在はOSSによる、クラウド・分散環境におけるインフラ設計及び運用自動化を提供しています。
Twitter: @satoruf
Linkedin: satorufunai
SlideShare: sfunai
Facebook: satoru.funai
グラフデータベースのためのデータモデリング
対象: 初級、中級- 概要:
ビッグデータやNoSQLの台頭によって、今、グラフデータベースが注目されています。時代のニーズとは裏腹に、そのデータ設計手法については、いまだ決定的な方法は確立されていないのが実情です。本セッションでは、従来からのデータモデリング手法を元に、最新のグラフ型データベース向けに、どのように設計をしていけばよいかを説明します。データモデリングの経験の少ないエンジニアこそ、この機会にデータモデリングの世界に飛び込んでみませんか。
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長瀬 嘉秀
1986年、東京理科大学理学部応用数学科卒業。
朝日新聞社を経て、1989年に株式会社テクノロジックアートを設立。
OSF(OPEN Software Foundation)のテクニカルコンサルタントとして
DCE(Distributed Computing Environment)関連のオープンシステムの推進を行う。
OSF日本ベンダ協議会DCE技術検討委員会の主査を務める。
現在、株式会社テクノロジックアート代表取締役。
UML Profile for EDOCの共同提案者、ISO/IECJTC1 SC32/WG2 委員、
UMLモデリング推進協議会(UMTP)発起人。
明星大学情報学部講師。元中国浙江大学客員教授。
著書・訳書として、『独習UML』(監修、翔泳社)、
『XPエクストリーム・プログラミング入門』(監訳、ピアソンエデュケーション)、その他多数。
Googleが描く、MapReduceを超えたビッグデータの世界
対象: 中級- 概要:
Googleが公開した新しい大規模データ処理サービスであるGoogle Cloud Dataflowについて解説します。MapReduceのようなDAGベースのデータパイプラインを高い抽象度で記述でき、データ規模や負荷に応じてノード数が自動調節されるフルマネージドサービスの上で運用できます。また同じロジックでバッチとストリームの両方に対応し、Google Cloud Storage、BigQuery、Pub/Subなどを結ぶオーケストレーションを実現します。 -
佐藤 一憲
Google Cloud Platformチーム デベロッパーアドボケイト
Google Cloud Platformチームのデベロッパーアドボケイトとして、新サービス市場展開の支援、およびアジア地域向けエンジニアコミュニティ支援を担当しています。GCPエンジニア向けのイベントgcp ja nightやDocker Meetup Tokyo、GCP User Group等のコミュニティ運営をサポートしています。また個人としてはハードウェアやIoTにも興味を持ち、FPGAエクストリームコンピューティング勉強会を主宰しています。
Twitter: @kazunori_279
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